入力された指示によって新たなコンテンツを生成するジェネレーティブAI(生成AI)。
最近では、ChatGPTもテレビやラジオでも取り上げられ、割と一般的にも認知されているのを実感します。自分でもChatGPTとチャット的に質問したりしてます。将来、寂しい老人になっても、話し相手にもなってくれそうで、有用な気がします。
我が家では、以前から、アレクサや、Google Homeのスマートスピーカーを使って、ジュークボックスのように、好きな音楽や今日の天気、そしてカップラーメンを作るときのタイマーなど気軽に話しかけて、レスポンスもらってます。ちょっと生活の一部にはなってきてます。新たなコンテンツを生成する生成AIとは違いますが、これはこれで従来型のAIといえます。
テキストから画像を生成できる画像生成AIのサービスもいろいろとあるようで、なかなか試せてはいないところではあったのですが、AdobeもPhotoShopのβ版で新機能を入れてきたようです。
「Creative Cloud Desktop」→「アプリ」→「ベータ版アプリ」からインストールできます。私も早速、試してみます!
まずは、私がiPhoneで撮影した鶴見川の写真を用意してみました。
この風景をAIの力によって、拡張します!
カンバスサイズを画像より大きめに変更して、その後、空白部分+画像にちょっとかぶるくらいを選択。「生成塗りつぶし」を押して、その後、何も入力せずに、「生成」ボタンを押します。
↓おぉぉ! 撮影時には含めていない風景が勝手にそれ風に拡張されました!
アザラシが鶴見川にきたこともありましたね。追加してみましょう!
画像内にアザラシを表示したいサイズ・範囲を選択してその後、「生成塗りつぶし」!
イルカもいれちゃおう!
画像内にイルカを表示したいサイズ・範囲を選択してその後、「生成塗りつぶし」!
画像内の必要ないものも範囲を選択することで消せます。
フワちゃんの消しゴムマジックですね。
消したい範囲を選択してその後、「生成塗りつぶし」!
何も入力せずに「生成」!
最後に、星空にしてみますか。画面上部の青空部分を範囲選択して、その後、「生成塗りつぶし」!
英語で星空を意味する「starry sky」を入力して、「生成」!
(川の色と空の色でちょっと違和感はあるにせよ、、、鶴見川が某ラッセン風になったw)
ということで、ちょっと英語でテキストを入れるだけでレイヤーでイメージが追加されていくのでコラージュしているように楽しみながらイメージ作成できました。違和感あるところなど細かな調整は人が最後に仕上げれば良しと。
生成AIすごい。今後も注目していかねば。