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ボタンと私

コージ

こんにちは。コージです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
シングラムの10周年記念パーティーにお越しくださった方々
ありがとうございました。(そろそろ2ヶ月たちますね)
当日、Kinectのゲームなんかもやりましたが、Unityとか、開発の詳しくは
kurodaさんからブログ記事があがるのを期待しつつ、別の話題を。

次、とまります

前回は画面デザインをする上で登場するものとして
アイコン(ピクトグラム)について取り上げました

今回はボタンを取り上げたいと思います。
とは言っても画面上のボタンではなく、
とあるハードウェアのボタンの話。私にとって気になる、ボタン。

あらためて、ボタンってなんでしょうね。
凹んだり光ったり、色がついたりと。
いまこの記事を打ち込んでいる、キーボードなんか、ボタンだらけで
ぎょっとしますね。

で、、、私が気になるボタンとは、バスについている降車ボタンです。
まず、あのボタンの搭載位置と数が気になります。バスの中にたくさんのボタン。

これはよくあるタイプのボタン
これはよくあるタイプのボタン
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オバQのボタン:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのシャトルバス
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ドラえもんのボタン:これも川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムのシャトルバスの降車ボタン

わたし以外にも降車ボタンが気になる人はいるようだ

今回、あらためて降車ボタンについて調べた結果、、、

こんな展示もあったようです。行きたかった。

アキバでワンマンバス降車ボタン展示会

http://www.excite.co.jp/News/bit/E1386329118824.html

そしてこんなiPhoneアプリも!さっそくインストール。

次、とまります

https://itunes.apple.com/app/ci-tomarimasu/id299597058?mt=8

そしてこんなYahoo!知恵袋も!わかるこの空気感。

バスの降車ボタンってみんな押すの嫌なんですか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1094677500

なかなか、奥が深いぞ、降車ボタン。

お降りの方はこのボタンを押してください

バスに滅多に乗らないこともあるのですが、
しかし、写真のような状態のボタンをみるといつも自分は悩んでします。
どの部分を押すのだと。。。
この周りくどい文章のせいもありますが、このボタンはどれなのか、、、
実は「とまります」と光るあの部分を押すのではないかと、、、

pic_04
どこを押すのだ

凹みそうな雰囲気もあるし。、、 
さあ、バス停が近づいてきたぞ、、、
押す瞬間まで、毎回、自信がない自分。
寸前で、下の「このボタン」を押して事無きを得ることが多いのです。
(私だけかもしれません)

ラベルなのかボタンなのか

クイズ番組とかでもボタンじゃなくて
光るパトランプの部分を必死にたたく、回答者をみかけたりします。
そんな感覚なのかもしれません。
光るほうを押したくなる気持ち。
そんな気持ちを考慮して新たな降車ボタン案を考えてみました。

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降車ボタンの案:しかし歴史や決まり事を考えると簡単ではなさそうだ

似たような話でラベルなのかボタンなのか、押せるのか押せないのかわからない
画面デザイン、特にフラットデザインでも課題としてあります。
そんな点で降車ボタンの件もなかなか興味深いです。
ぶつかったりして誤操作を防ぐために、降車ボタンもなるべく出っ張らせない方向のようです。

、、、と、無理やりお仕事とこじつけたところで、今回のお話は終わりです。
それではまた。